MicroStation ヘルプ

キーフレームを開いているスクリプトに挿入するには

  1. 「アニメーションプロデューサ」ダイアログボックスで「ツール」 > 「名前付きキーフレーム」の順に選択します。

    「アニメーションのキーフレーム」ダイアログボックスが開きます。

  2. 次の1つを行います。

    リストボックス内で、挿入するキーフレームをダブルクリックします。

    または

    挿入するキーフレームを選択し、「スクリプト」ボタンをクリックします。

    「キーフレームをスクリプト」ダイアログボックスが開きます。



  3. 「フレーム番号」フィールドにキーフレームのフレーム番号を入力します。
  4. 「補間」オプションメニューから次のいずれかを選択して、そのキーフレームに向けて移動するときに要素がたどるパスの種類を指定します。

    直線 - キーフレーム間でたどるパスは直線です。多くの場合、これは不自然なモーションとなります。

    スプライン - 曲線がキーフレーム間のパスにフィットし、より滑らかで自然な動きになります。

  5. 「速度」オプションメニューから次のいずれかを選択して、そのキーフレームに向けて移動するときに変わる要素速度の変化を指定します。

    一定 - 要素がこのキーフレームまで一定の速度で移動します。

    加速 - 動作は速度ゼロで開始して、次のキーフレームまで一定の加速度で移動します。ちょうど静止状態から開始して、進行方向に一定の力が作用しているようになります。

    減速 - 動作はある速度で開始して、このキーフレームまでに速度ゼロになります。ちょうどオブジェクトが最初は進行状態にあり、進行方向と反対向きに一定の力を受けるようになります。

    加速-減速 - 要素は静止状態から動作を開始し、このキーフレームまでの半分の距離までは加速して、中間点を超えた時点で減速を始め、このフレームまでには静止します。

    無限 - 要素は瞬間的にこのキーフレームの所定の位置に「ジャンプ」します。

    カスタム - 後で速度曲線を修正するのであれば、スクリプトエントリとして既定の速度曲線(一定)を挿入します。

  6. 「OK」をクリックします。

    「アニメーション制作機能」ダイアログボックスで開いているスクリプトに、このキーフレームの新しいスクリプトエントリが挿入されます。